blog

  1. ホーム
  2. 御南認定こども園ブログ
  3. 身近な自然を使った直接体験

2023.04.17

身近な自然を使った直接体験

4月17日(月)、年長児クラスの子ども達が春の笹ヶ瀬川に散歩に出かけました。考えてみれば進級してはじめての園外保育かも…と思いつつ、いつもの「何とかなるさ!」精神での実施です。園から2人1組で手をつなぎ、てくてく歩いて笹ヶ瀬川に行ってみると、先にまんまるこども園の子ども達が来ていて子ども達を迎えてくれました。

はじめに、まんまる園の子ども達や先生から笹ヶ瀬川で見つけた生き物や植物、そして、自然を楽しむ上で欠かせない『ワンダーパワー』について教えてもらった後は、いよいよお待ちかねの自然散策です。

この日は、温かく、天候も良かったのでテントウムシやバッタの赤ちゃん、シジミチョウをたくさん見つけることができました(中にはテントウムシを5匹以上捕まえた子も…)。また、スイバの茎をガジガジかじったり(事前に水で消毒済)、ヨモギの葉を匂ったりもしましたよ。今後も季節毎に景色が変わる身近な自然環境『笹ヶ瀬川』に持続的に足を運び、直接体験をとおして、子ども達のセンス・オブ・ワンダーの感性が豊かに育まれるような内容を企画・実施していきたいと思います。

(おまけ)笹ヶ瀬川の後、地域の公民館にも行きました。子ども達の中には「行ったことある!」「絵本、借りたことある!」など既に利用している子も多く、嬉しい気持ちになります。子ども達には、公民館は災害時には避難場所になることや、色々な世代の人が利用する施設であることを事前に伝え、公民館の先生方に挨拶をしてから、少しの時間遊ばせていただきました。今後も地域のこうした身近な教育資源を活用して、子ども達の社会性の育ちを応援していきたいと思います。

ページの先頭へ