2021.08.26
8月23日に処暑を迎え、朝や夕方は涼しくなる日も増えてきました。身体も心もぐんと大きくなった子ども達は戸外で元気いっぱい遊んでいます。
戸外では、砂場、縄跳び、滑り台などで遊んだり、最近では友達と一緒に集団遊び(円ドッチ、しっぽ取りなど)をして友達や保育教諭との関わりを楽しみながら遊んだりする姿が見られるようになってきています。
その集団遊びの中でも、円ドッチが一番お気に入りの子ども達。
外に出ると、「先生!円ドッチしよ!」などと、子ども達からのリクエストで今日の遊びを決定!「円ドッチするの?私もやりたい!」、「僕もいれてー!」とあっという間に集まってきます。今回の円ドッチの線は最近子ども達が興味を持っている海の生き物“タコ”にして遊びました。
始めの頃は、ルールを守ることも難しく、転がすボールを投げてしまったり、線の外に出て逃げたりする子もいました。しかし、友達同士で教え合ったり、保育教諭がルールを知らせたりし、一人一人がルールを守って遊べるようになってきているところです。
ボールに当たらないように逃げたりジャンプしたり、鬼の子は狙いを定めてボールを転がしたり、、、「当たらなかったよ!」や「危なかった!」、「当たったから鬼をする!」と言いながら遊んでいます。
集団遊びの他にも、ボールつきや縄跳びに挑戦することも楽しんでいます。ボールつきでは、まだまだコロコロとボールが転がってしまったり、縄跳びでも、跳ぶタイミングがつかめず縄に引っかかってしまったり、苦戦する姿も見られますが、「5回できた」「10回跳べたよ!」と少しずつ出来るようになっていることに喜びを感じている子ども達です。
これからは、美しい秋に囲まれる中、戸外遊びはもちろんですが、コオロギやスズムシなどの秋の自然にも触れながら、友達と遊ぶことが大好き、戸外で遊ぶことが大好きな子ども達と一緒に音楽活動(楽器遊び)、表現活動など様々な遊びを広げて楽しんでいきたいです。