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2022.01.11

こども園の年明け

 1月6日(木)、1歳以上児が遊戯室に集まり、元気よく「あけましておめでとうございます」と挨拶をして、3学期の始業式を行いました。

 遊戯室正面には畳を敷き、床に見立てて”正月飾り”がしてあります。園長先生から鏡餅や活け花、干支人形「寅」の由来についてのお話がありました。また「大きいクラス、小学生になる春までの残り3か月を、色々なことに取り組んでいきましょうね」のお話もありました。

 最後に「十二支のうた」と「園歌」を元気いっぱいに歌いました。1,2歳児も身振り・手振りを交えて楽しんでいました!

      

 1月7日(金)は七草粥作り。  

 年に5回の季節の変わり目のことを「五節句」といい、古くから特別な食事を用意して豊作や無病息災を願ってきました。1月7日は「人日(じんじつ)の節句」と呼ばれ、七草粥を食べることもその1つです。

 先日、職員が探してきた七草をよく見ていた子どもたち。実際に目の前でスズシロ(ダイコン)やスズナ(カブ)を切ると、どの子もより興味津々。調理に携わる職員は白の割烹着に白三角巾。

 ”ななくさ、なずな、唐土の鳥が…”と七草囃子の唄に合わせてセリなどの葉物を叩いていくと、「いい匂いがしてきた!」とあちこちで声が。「寒い冬だけど、元気いっぱいに育っている七草を食べて、みんなもそのパワーをもらおうね」と話ながら進めていきました。

 それぞれを切り終えて、大鍋へ。それを火にかけ、しばらく待つと…。

 美味しそうな七草粥の完成です!!

 「今年も元気に過ごせますように!」と願いを込めながら、美味しくいただきました。

     

 1月11日(火)は年長児が書き初めをしました。

 書き初めとは、年に一度行われる日本の正月行事で、年の初めに文字や絵をかくことです。新年に向けた抱負や祈願、また目標や努力を表す言葉のほか、健康や幸福などを願う四字熟語を書くのが定番となっています。

 年長児は今頑張っていることやこの1年で頑張りたいことを毛筆で大きく書きました。

 どの子も落ち着いて、丁寧に描くことができていました。

 書き初めは、とんどで燃やし炎が高くあがると字が上達すると言われています。14日(金)には園のとんど焼きで燃やしましょうね。

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