2021.06.25
長かった緊急事態宣言もやっと解除され、5歳児クラスは、6月24日(木)にライフパーク倉敷の倉敷科学センターへ遠足に行きました。子ども達にとっては年長組になって初めての園外保育です。日頃の生活の中で宇宙やロケット、はやぶさについての興味が高まっていた子ども達。バスに乗る前からドキドキ・ワクワクが止まりません。
センターに到着し、施設のスタッフの方のお話(歩く、優しく使う、片付けるなどの約束事など)を聞いてから、科学センター内の科学展示室へ。『風力で浮くボール』『白い煙の出る空気砲』『光を踏むと動く』『磁力』『ロープを引っ張って車を持ち上げる』など、様々な科学遊びを体験しました。
見学や遊びを通して子ども達は『楽しい!』『面白い!』『不思議!』『何でこうなるの?』『どうしたらもっとうまく出来る?』という発見や疑問に大興奮!あっという間に時間が過ぎてしまいました。
その後、密を避けるため、クラス毎に大迫力の“H-Ⅱロケットのエンジン”や、“はやぶさ”と“カプセルの模型”を見学してから、子ども達が楽しみにしていたプラネタリウムへ。暗転時には、「暗いー」「怖い―」とちょっぴり不安そうな声もありましたが、天井一面に輝き光るたくさんの星を見ると「わぁー」「きれーい」と目をキラキラさせながら星を眺める子ども達。また、学芸員の先生による星空解説や、七夕物語をじっくりと聞くことができ、夏の夜空(星座)について更に興味・関心が高まったようすです。
その後、倉敷科学センターに隣接する埋蔵文化財センターにも行き、昔の人が住んでいた竪穴式住居や土器などの生活様式を見て回り、今の暮らしと昔の暮らしの違いを探したり、比べたりしながら昔の人々の暮らしぶりに興味・関心を寄せることが出来ました。
園に帰ってからの振り返りでは、子ども達の驚きや発見をたくさん聞くことができ、遊びと学びの多い遠足になったと思います。今回の遠足(体験)を機に、子ども達が興味・関心を深めていけるような活動に繋げていけたらと思います。