2021.07.27
7月27日、ちゅうりっぷ組保護者の名木田さんが、とっておきの体験プレゼントをしてくださいました。
それは…
聖火ランナーのトーチ!ユニフォームを着て颯爽と登場されました。初めて見る本物のトーチに興味津々の子ども達。
2~5歳児の園児が名木田さんのお話をしっかり聴いたり、また、トーチに触ったり、持たせてもらったりしました。
次の質問コーナーでは…
「火はどうやってつけるの?」→「下の穴からガスボンベを入れて付けるんだよ。風が吹いても雨が降っても消えないようになってるんだ」
「東京の聖火台に火が付いた瞬間の気持ちは?」→「聖火は付いているその人しか持っていない。その一つの火が聖火台についた時にはとても感動した」と、貴重なお話も聞くことができました。
名木田さんは3年前の西日本豪雨の際、仕事で復興支援に携われました。その他にも名木田さん自身が代表を務める和太鼓“楓”をつくってチャリティーコンサートを行い、そこで得た収入を文化団体へ寄付、また、補助金の申請をして真備町に楽器を寄付されたそうです。その中で、“地域の活気を取り戻したい”“被災された方々を元気付けたい”という思いからランナーに応募し、見事岡山県ランナー180人のうちの1人に選ばれたとのことでした。そして、“家族、友達、地域の人…誰もが皆に優しくなって暮らしやすい世の中になってほしいという思いを込めて聖火を繋いだ”という素敵なエピソードも語ってくださいました。
最後は年長学年がお礼に心を込めて歌「気球にのってどこまでも」「ちきゅうともだち」を2曲プレゼント。
そして、年長学年全員がちびっこランナーになって名木田聖火ランナーに付いて一緒に走り、見送りました。
名木田さん、一生に一度あるかないかの貴重な体験をありがとうございました!
これから続くオリンピック競技も、身近に感じながらテレビで観戦したりすることでしょう。
(おまけ)