2021.04.19
先日笹ヶ瀬川沿い土手で摘んだヨモギと、家庭から持ち寄ったタマネギの皮で年長学年が染めをしました。
密を避けるため、14時に降園する1号児を午前中に、2号児と預かりの1号児は午後に行いました。
2つのくどに火を起こし、水を張った鍋にそれぞれヨモギとタマネギの皮を入れてひと煮立ちさせ、灰汁の出た液を捨てます。
再度鍋に水を入れ、グツグツ煮出すこと15分。ヨモギとタマネギの匂いが広がり、染料ができました。
染料にミョウバンを入れ、真っ白い大きな布をそっと入れていきました。
すると…タマネギで染めた布は茶色から鮮やかな黄色に!「わぁー!すごい!!」「黄色になった!」と子ども達から感動の声が。
ヨモギで染めた布はうっすら緑色に、タマネギで染めた布は鮮やかな黄色に染まりました。
白い毛糸もこんなに染まりました。
自然物から色が出る面白さ、そしてそれを使って染まった美しさを感じた子ども達。
これからも四季それぞれの自然物を使って染めに挑戦していく予定です。
今回染めた布は、模様(鱗)を書いて御南の子ども達のように元気なこいのぼりにしようと思います。
どんなこいのぼりが出来るか、お楽しみに…。