2023.05.24
みなんファームのジャガイモと玉ねぎが収穫の時期を迎えました。そこで、5歳児は22日（月）、４歳児は23日（火）にそれぞれファームに収穫に行きました。
22日（月）は、ジャガイモから収穫開始。子ども達はメ―クイーンと男爵の形の違いにも興味を持ち、「こっちはどんな料理にする？」「カレー？ポテチ？ピザ？みそ汁？」「じゃあ、こっちは？」など、友だちや先生と色々な料理や味を想像しながら根気強くジャガイモを掘り続け、小芋を含めると、ものすごい数のジャガイモを収穫することができました。
続いて、タマネギ。タマネギはジャガイモと違って葉を持って「うんしょ！」と腰に力を入れて一気に地面から引き抜きます。大きなものになると、大人でも結構な力が必要ですが、子ども達は一人で、または友だちと協力しながら、次々にタマネギを引っこ抜き、気が付けばこちらもすごい数を収穫することができました。それでも、まだ半分くらい残ってしまったので、残りは４歳児クラスに託すことに…。
23日（火）は４歳児クラスが残りのタマネギの収穫にファームへ。５歳児以上に元気いっぱいの子ども達は、あっという間に残り半分のタマネギを収穫してしまいました。収穫後は、皆でタマネギの大きさを比べたり、甘い匂いを楽しんだりしました。また、４歳児クラスの子ども達もこのタマネギを使った料理を今から楽しみにしているようでした。
収穫したタマネギやジャガイモは、今後の様々な食育活動に活用していく予定です。特にジャガイモは、昨年の５歳児クラスの子ども達が「次の年長児クラスのために…」と心を込めて植えて、お世話をしてくれて育ったものです。こうした栽培物を育てたり、お世話をしたりする体験をとおして、思いをつなぐ大切さも伝えていきたいと思います。さて、この新鮮なジャガイモとタマネギから、どんな料理が生み出されるのでしょうか。乞うご期待！