2022.10.26
年長児が“みなんファーム”で、さつまいもの苗植えをして、約4ヶ月が経ちました。今日は、待ちに待ったさつまいもの収穫でした。子ども達は、収穫前から楽しみにしており、「100個ぐらいできているかな」「僕たちの顔くらいの大きさのものはあるかな」などの声が聞かれていました。
収穫には、苗植えの際にもお世話になった地域のボランティア6名の方が来てくださいました。また、御南まんまるこども園の年中児、年長児と一緒に交流しながら収穫することが出来ました。
そして、いざ収穫になると、浅いところを掘っても、さつまいもが見つかりません。しかし、奥まで掘り進めていくと大きなさつまいもがでてきました。子ども達は、芋を傷つけないように、丁寧に掘っていきます。さつまいもが抜けると、とても嬉しそうな表情になり「見て見て!」と芋掘りを楽しむ姿が見られました。
また、さつまいもが大きすぎて、子ども達が苦労しているとシャベルで土を掘り起こしてくれたり、芋が見つからない子ども達には、「この辺にありそうだよ」と声をかけてくれたり、ボランティアの方が子ども達に温かく接してくださいました。子ども達は、「おじちゃんと一緒に掘った」「お芋のある場所を教えてもらった」などの声が聞かれ、地域の方に感謝している様子でした。
認定こども園のあじさい組、ひまわり組、まんまるこども園あじさい組、ますかっと組の計4チームで、収穫したさつまいもの「重さ」「長さ」比べをしました。それぞれが収穫したさつまいもの中から、一番を選びだし、「重さ」部門では、『990g』のさつまいもがあり、とても盛り上がりました。
最後には、ボランティアの方に心を込めてお礼の言葉を伝えました。そこで、ボランティアの方からさつまいもが、甘く美味しくなる調理法も教わりました。
このように、今回の芋掘りで、大切にお世話したさつまいもを収穫する喜びを感じるだけでなく、ボランティアの方と交流し、地域の年配の方と触れ合い、感謝の気持ちを持ったり、まんまるこども園のお友達と一緒に活動する面白さや楽しさを味わったりすることが出来ました。
次は、収穫したさつまいもをどうやって食べるのか、調理や食事への期待感が高まってきています。クッキングをお楽しみに!!