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2021.11.02

「秋の贈り物との出会い」自然保護センターへ親子遠足(4歳児 ますかっと組・ばなな組)

 10月28日(木)年中組の親子が、岡山県自然保護センターへ遠足に行ってきました。 当日は天候にも恵まれて、心地良い秋の日差しの中、親子でセンターの先生に先導していただきながら、探索を楽しむことができました。

 センターの先生は、探索の中、子ども達に分かりやすく好奇心をくすぐる言葉で問い掛けたり、語り掛けたりしながら、里山の植物や生き物の営みのことを説明してくださいました。遠足での思い出の一部をご紹介します。

 ”楽しい発見”

 崖のように削られた場所に、ポツポツと穴が空いているのです。その深さは、60~70㎝ほど…。ヘビ?アリ?いえ、カワセミの巣穴だと教わりました。自然の中で暮らす生き物の賢さ、またその営みの不思議さを感じることができました。

 探索をしながら歩いて行くと、池の向こう側にタンチョウが見えてきました。

 センターの先生が出題するクイズを通して、タンチョウの大きさ、重さ、寿命など様々なことを教えていただきました。 しばらくすると、「コー!」という高らかなタンチョウの鳴き声が聞こえてきました。『もうすぐ飛び立つ!』という合図だそうです。親子で期待を膨らませながら見ていると、3羽のタンチョウが、土手で待つ私達の方へ向かって飛び立ちました。「おぉー!」と歓声があがり、拍手も起こりました。パンフレットの写真とはまた違った本物の迫力と美しさに驚きです。

 (写真では見えにくいのですが、悠々と舞うタンチョウの姿は素晴らしかったです!)

〈虫の原っぱ〉でも、たくさんの出会いがありました。

 センターの先生に用意していただいたビンゴカードと虫かごを手に、植物や虫を探して遊びました。ビンゴカードがあることで、「絶対にカマキリを見つけたい!」「鳥の声が聞こえたよ!」「カエルはどこにいるんだろう?」と意欲いっぱいの姿が見られました。

 保護者の方も負けてはいません。お父さん、お母さんと夢中になって、生き物を追いかけた経験は、きっと楽しい思い出として子ども達の心に残っていくのでしょうね。

 〈虫の原っぱ〉でのルールは、〈捕まえた生き物を必ず元の場所に返してあげる〉ということです。その場所でしか生きられないからです。「ヤマカガシは、カエルを食べることもあるから、少し離して逃がそうか」など、食物連鎖の厳しさも教わりました。それぞれの生き物が、暮らすのに適した場所で、それぞれの営みを一生懸命していることが、子ども達にも伝わっていたらと願います。

今年は、70年ぶりと言われるほど夏が長引き、例年とは秋の訪れ方も違ったかもしれませんが、木々も少しずつ紅葉し始めていました。

 木の葉が、風で舞うようすも見ることができて、〈秋らしさ〉を感じられたことが嬉しかったですね。

 自然保護センターの主幹である阪田先生には、保護者を対象とした講和も開催していただきました。

 幼い頃に自然の中で、十分に五感を使って遊び、心をしっかりと動かすことが、好奇心や豊かな感性、美意識につながっていくそうです。今後の園生活でも、その季節ならではの自然体験ができるようにしていきたいと改めて思いました。

 保護者の方が、講話を受けている間、子ども達は、自分が作った〈森のごちそう〉を見せ合いっこしましたよ。「リスさんに食べさせてあげる!」という可愛らしい声も聞こえてきました。

 今回の遠足で、秋の里山の美しさを全身で感じたり、初めて見る本物のタンチョウに驚いたり、とても豊かな体験ができたのではないでしょうか?

 今後も、美しいものを美しいと思える心、センスオブワンダー(不思議さに目を見張る感性)を、子どもを取り巻く大人自身も磨きながら、大切に育てていきたいですね。

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