2024.03.14
昨日、『年長組の子ども達への卒業前のプレゼント』ということで、園長先生とまんまる園(当園の姉妹園)の先生方(6名)が、【絵本:いつだってともだち】の朗読劇を見せてくださいました。
突然の嬉しいサプライズに、5歳児の子ども達の期待感も高まります。
遊戯室への入場前から、とても良い表情で楽しみにしていました。
朗読劇を演じるメンバーでもある園長先生から、5つのお話を聞きました。
一般の演劇鑑賞にも通じる大切なことですね。
さて劇が始まると、子ども達は、たちまちお話の世界に入り込んでいきました。
また、真剣に聞き入るような表情もあり、お話から大切な何かを感じとっていることが伝わってきました。
キツネの誕生日を祝うというストーリーの劇中には、楽器演奏もありました。
ピアノ、フルート、ヴァイオリン、ホルンによる、とても美しく温かな音楽。
『あしたは晴れる』の合唱には、認定こども園の職員も参加しました。
後ろや横から聴こえてくる知っている先生達の歌声に、子ども達も嬉しそうな表情!
楽しい音楽(楽器演奏と合唱)が終わった頃、キツネが駄々をこねます。
「こんなにも楽しいのに…、まだ終わりにしたくな~い‼」
キツネと子ども達のアンコールに応え、もう一曲♪
『さんぽ』です。
もちろん子ども達の歌声つき!自然と歌いだしたくなる楽しい音楽でした。
“パチパチパチ~”
温かい大きな拍手が起こり…。
次いで、年長組の子ども達が、感謝の気持ちを込めて『ありがとうの花』の歌を贈りました。
本当に心からの気持ちが込められたステキな歌声でしたよ。
まんまる園の先生方も聴き入ってくださいました。
笹ヶ瀬川を挟んで両園は距離も近く、1年間たくさんの交流(子ども達の遊びの交流/職員の合同研修など)をおこなってきました。
年長組の子ども達にとって、今年度は特に、春に笹ヶ瀬川で摘んだヨモギを使って、ヨモギパンを焼いたこと、みなんファームでお芋掘りをして、芋鍋を作り、一緒に食べたこと、白熱したドッチボール大会などが思い出になったようです。
入学まで1ヶ月を切りました。
小学校という次の大きなステージが待っていますよ。楽しみですね!