2022.04.18
進級して2週間が経ち、2階での生活環境や保育者にも慣れてきました。新しい制服やリュックを嬉しそうに身に付けて、笑顔で「せんせい、おはよう!」と登園する姿を見てとても嬉しく思っています。自分の靴箱やロッカーの場所を知り、持ち物の片付けやパジャマへの着替えなども保育者に知らせてもらいながら意欲的に行っているところです。
【ミント棟2階の保育室2つとホール、ぜ~んぶがちゅうりっぷ組のフロアとなりました!】
生活の中心は何といっても“楽しい遊び!”今年度から旧ランチルームは子ども達がのびのびと遊べる楽しい遊びのコーナーになりました。1組、2組の子ども達が一緒になって、ブロックやままごと、絵本、パズル、観察コーナー、手先指先を使った遊びなど、好きな遊びを選んで遊んだり、みんなで歌を歌ったり、絵本の読み聞かせをしてもらったりしながら楽しく過ごしています。
戸外では、暖かい春の日差しをいっぱいに浴びながら友達や保育者と一緒に身体を動かしたり、砂場やプレイシェイパーで遊んだり、また園庭を探索したりしながら元気に遊んでいます。むっくりオオカミさんや追いかけ玉入れ、しっぽとりなどの集団遊びは昨年度から引き続き大好きな遊びの一つで盛り上がっています!美しいお花がいっぱい咲いている園内にはチョウチョも遊びに来てくれるようになりました。生き物が大好きな子ども達は「チョウチョだー!」と大喜び!チョウチョと子ども達の追いかけっこもよく始まっています。
そんな子ども達の身近な興味から、この日は保育者が画用紙を切って作った直径約10㎝のチョウチョやテントウムシに、直径8mm、1.5cmの様々な色、絵柄の付いているシールを貼って遊びました。チョウチョとテントウムシ、シールは子ども達が好きなものを自由に選べるようにしました。
保育者の遊びへの導入から、“素敵なチョウチョさんやテントウムシさんにしたいな~!“という思いを抱き、黙々と集中して取り組む子ども達。シールの色や種類を選んで貼ったり、周りから順番に敷き詰めて貼ったりと、よく考えながら工夫しているようすも見られました!完成したチョウチョを手で持ち、ヒラヒラと羽ばたかせている子もいましたよ。そのチョウチョやテントウムシは帯に付け、お面にしました。
早速、そのお面を身に付けて遊びました。鏡にうつる自分を見ると「うわぁ~!」と、目を輝かせてとっても嬉しそうでした。張り切って歌を歌ったり、戸外でかけっこをしたり、園庭を探索したりして楽しみました。「アブラムシ、テントウムシさんのごはんよね!」と菜の花のアブラムシを探しに行く子がいたことには驚きました!(保育者が室内の観察コーナーにいるテントウムシにごはん(アブラムシ)をあげているようすを見ていたようです。)お花の蜜を吸いに行く、かわいらしいチョウチョさんもいましたよ!
これからも子ども達の心を掴めるような楽しい遊びを考えていきたいと思っています。ちゅうりっぷ組さん、これから1年間、みんなで元気いっぱい遊んで、美味しい給食をたくさん食べて、楽しい毎日を過ごしましょうね!