2023.09.06
夏休みが始まる前（7月下旬）からコツコツと作ってきたお祭りごっこの屋台の品々。今年は夏祭りが再開されているところが多く、子ども達は体験したことをもとに屋台を考え、友達と話し合いながら制作してきました。1号児が夏休みに入ってからも2号児のみんなで協力して新しい食べ物を作ったり、屋台の看板を作ったりと、どんどん発展させていった子ども達。9月になり1号児も登園してくると、各クラスで完成した屋台でお祭りごっこを楽しみました。すると、子どもの中から「ばななさん（ますかっとさん）のお店にも行ってみたい！」という声が聞かれたので、今日は2クラス合同でお祭りごっこをしました。皆でするとなるとお部屋では狭いな、ということで戸外に屋台を作りお祭りごっこをすることに…。
皆で屋台を準備していくと、隣のクラスの屋台に興味津々で、「早くしたい！」「もう始めていい？」と待ち切れないようすの子ども達。準備が整うと、早速年中組の夏祭りのスタートです。「いっらしゃいませ！」と活気のある声に誘われて行列のできる屋台も…。すると、店員役の一人が「真っすぐ並んでくださーい」と列を整理したり、「すぐ作りますからね、少々お待ちくださーい」と声を掛けたりしていました。
すると、他のお店も負けじと大きな声で「わたあめいかがですかー！」と呼び掛けたり、「（抑揚をつけて）あまーいあまーいりんご飴ですよ」と商品の魅力を伝えたり、どの子もなりきっていて、とても楽しそうでした。
お客役の子どもは「何を買いに行く？」と友達と相談したり、テラスに座り買った食べ物を分け合って食べたり、中には全店舗の食べ物を制覇する子の姿も見られましたよ。
戸外で開催したことでよりお祭り感が増し、子ども達ものびのびと遊ぶことができたように思います。お祭りごっこは今日でとりあえず一区切り、次はどんな遊びが展開していくのか楽しみです。