2023.09.13
少しずつ暑さが緩み、朝夕は秋らしくなってきました。
今日は、『果物狩り』をイメージした遊びをテラスで展開しました。
朝、子ども達に「くだものさん」という絵本を読み聞かせすると、多くの子が興味をもって、楽しむことができました。色とりどりの果物が、木の葉の陰から”パッ”と出てくる絵本で、変化のある繰り返しが、子ども達にとって魅力的だったようです。
さて、午前のおやつの後、テラスに『果物狩りコーナー』を用意しておくと、見つけた子ども達は大喜び！”プチン”と上手に果物のカードをひっぱって収穫しては、うさぎさんの口に運びます。
最近、室内での探索活動が活発になり、つかまり立ちから、伝い歩きへと移行し、少しずつ歩行ができるようになった子も増えてきました。視界がぐんと高くなったことで見える世界が広がり、立ったまま自由に手が使えるようになってきました。とても嬉しそうです！
今日の子ども達のようすを見ながら、保育者同士、「今後も、季節感などを踏まえながら、子ども達の成長発達や興味に合わせた遊びを用意していきたいですね」と話し合いました。
ハイハイする遊び、トンネルをくぐる遊び、よじ登る遊び、手押し車を押して歩く遊び…など、様々な身体の動かし方ができる遊びを、それぞれの子に応じて用意したいと思っています。
その中で、先生達やお友達ともふれあいながら、涼しい秋を元気いっぱいに満喫しましょうね！
＊＊＊おまけ＊＊＊
今日の給食のデザートは、リンゴでした。安全のため、それぞれの子の目の前で擦りおろして、擦りたてのリンゴを味わっています。擦る音や香りにも興味をもった子がいたようです。
いよいよ実りの秋がやってきますね。スーパーや果樹園！お家などで、本物まるごとの果物を見たり、触れたりする経験ができると、幼い子ども達の感性が豊かに育っていくことでしょう。