2025.07.04
倉敷科学センターへ遠足に行きました。園で宇宙の図鑑や絵本を見ていたのもあり、行く前から期待を膨らませていた子ども達。センターに着いて職員の方々に挨拶をした後、最初に見たのは、なんと本物のH-Ⅱロケットエンジン!「大きい!」「これで宇宙まで行けるの?」と不思議そうに見たり仕組みを聞いたりしました。
その後は好きな所を見学。倉敷に落ちてきたという本物の隕石コーナーでは、「燃えてきたから黒いんだね」「僕も隕石見つけたいな!」と宇宙を身近に感じていました。その他にも、絵本で見た知識を確認したり、そこから新しい知識を友達と話したり、地球よりも大きい土星を見て規模の大きさに驚いたり…好奇心が止まらないようす。
また、宇宙飛行士が月に降り立っている写真を見て、「いいなー月に遠足に行きたいな」という可愛らしいつぶやきも聞かれ、一人ひとりが夢を広げて楽しんでいました。
そしてついに待ちに待ったプラネタリウム!天井一面に少しずつ輝いていくたくさんの星を見て、“うわ~!きれい!”と思わず溢れる感動の声がたくさん聞こえてきました。その中から星座を見つけたり、七夕ものがたりを見たりと、満天の星空の中で素敵な時間を過ごすことができました。
おうちの人が作ってくれた美味しいお弁当を食べた後は、展示室へ行き、様々な科学あそびを体験しました。「すごいよ!見て!」「なんでこうなるの?」とワクワクした声が聞こえたり疑問が出てきたりと、科学の世界を思いきり楽しんでいました。
最後に、科学センターに隣接する埋蔵文化財センターにも行きました。古代の人の住んでいた家や使っていた道具などを見ましたが、「この欠片がお宝なの?」「石で魚が切れるのかな?」と昔の暮らしを皆で想像しました。
今回の遠足で、宇宙や科学などへの興味がぐっと深まった子ども達。園に帰ってきた後も友達と一緒に宇宙の図鑑を見たり、新しく知ったことを話したりする姿が見られました。ここからみんなで夢を広げていきながら、楽しい活動ができたらなと思います。