2024.05.09
年長学年になり、自然体験の機会として笹ヶ瀬川を活用することも多く、身近な自然への興味関心が高まってきています。そんな中での、自然保護センター遠足でした。
自然保護センターに到着して、まもなく、様々な鳥の鳴き声が子どもたちを歓迎してくれました。てくてく山の中を歩き、休憩がてらに広場で虫探しをしていると、サナエトンボの夫婦や、カナヘビ、赤ちゃんバッタなど、10分ほどでたくさんの生き物に出会うことができました。
傾斜のすごい坂を登り、遠足のメイン「泥でご馳走作り」です。様々な生き物が作り上げた栄養満点の土に水を混ぜ、泥遊びが始まりました。始めは、泥を触ることに躊躇う子がいたものの、次第に泥の気持ちよさそうな見た目に、手を伸ばす子どもも。土と水の配分を考えながら、作りたいご馳走に適した泥を作り始め、バースデーケーキやホットケーキ、お団子、オムライスなど、美味しそうなごちそう作りが展開されていました。
また、中には場所によって感触違い（柔らかい、固い、粘土みたい）から、土の性質が違うことに気付き、作るものに適した土を選んで遊んでいました。
また一方で築山づくりが盛り上がり、大人用スコップを使いこなして大きな山を作り、トンネルを作ったり、山のてっぺんからジャンプしたりして遊びました。
道中の子どもたちの発見やつぶやき、疑問に対して、丁寧に応えてくださったセンターの先生方々、ありがとうございました。様々な方々のご協力があり、安全で実りある遠足になったように思います。
秋の自然保護センターへの期待感が高まった子ども達でした。
