2025.02.13
子どもたちが毎回楽しみにしている体操のレッスンの日。今日は、いつもとは特別でお家の人も来てくれ、ドキドキわくわくしたようすです。講師の先生は、川崎医療福祉大学・健康体育学科の教員でもある後藤大輔先生です。後藤先生は、3歳から体操競技を始め、修士課程を終了するまでの20年間選手として、現在では指導者として活躍されています。
元気いっぱいの挨拶をしてレッスンスタート!柔軟からはじまり、友達と一緒にV字バランスをしたり、2人組を作って一人がブリッジをしてもう一人がその下を通ったり、Y字バランスをしたり…身体とともに緊張もほぐれていきました。
その後は、子どもたちが楽しみにしている跳び箱に挑戦。初めて跳び箱をした時は、手が跳び箱の上から離れそうになったり、足が開かなかったりしていた子どもたちでしたが、回数を重ねるごとにどんどんできるようになってきました。保護者の方にも見ていただき、自信いっぱいのようすで跳んでいた子どもたち。たくさんの拍手で少し照れながらも嬉しそうなようすでした。
最後は、手を組んでみんなでマットで前転!4人組→クラス(1.2号児分けて行った為、15人程度)→学年とどんどん人数を増やしていきます。回ると「おー」という歓声とともに拍手がおき、満面の笑みでポーズを決めていた子どもたちです。
そして今日は、最後の体操のレッスンだったので、後藤先生から体操の技をたくさん見せていただきました。子どもたちも自然と身体を前に乗り出して、見入ってしまうほど圧巻のパフォーマンス。クラスに戻っても「宙でまわっていてなんだかドキドキした」「どの動きも凄かった」などと言った声が聞かれました。
体操のレッスンを通して、子どもたちは逆さになる回るといった体操特有の楽しさを感じることができたとともに、諦めずに挑戦しできるようになる喜びも味わうことができたと思います。これからもしっかり身体を動かして動作の習得と質を高めながら遊ぶことを楽しみ、心身の基盤を作っていってほしいです。