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2025.10.27

みなんスポーツフェスティバル(4・5歳児)

 10月11日に、『みなんスポーツフェスティバル』を開催しました。今回のテーマは『月・惑星へ出発!』

 年中組は、絵本や図鑑、実際に月へ行った時の映像、家庭でのお月さま観察などをきっかけに月への興味がぐんと高まっていきました。そして、「月へ行ってみたい!」「クレーターを見つけたい!」「月面者に乗って月を探検したい!」など、お月さまへのいろいろな夢が膨らんでいきました。

 年長組は、倉敷科学センターに遠足へ行ったり、天体望遠鏡で秋の美しいお月さまを観察したりしながら宇宙全体へと夢を広げていった子ども達。あじさい組・ひまわり組のみんなで考えて作ったロケットをモニュメントとして飾り、自分で染めた藍染めTシャツを着て、みんなで宇宙へ出発します!

 

 まずは準備体操でジャンボリーミッキーを楽しく踊った後、年長組の走り跳びでかっこよくスポーツフェスティバルがスタート!ロケットにも負けないくらいの速さと力強さで校庭を駆け抜けました。

 続いては年中組の集団遊び。ばなな組は『追いかけダンス玉入れ』をしました。2人の先生が背負っているカゴの中に、自分のチームカラーの玉を入れていきます。途中には『ロケットペンギン』のかわいいダンスも!ますかっと組は『円ドッジ』をしました。なんと、宇宙人(先生)が隕石(ボール)を子ども達狙って転がしてきます。普段親しんでいる遊びだからか、どちらのクラスもとても活き活きと楽しんでいました。

 次は年長組のしっぽ取りです。宇宙人になった先生たちにしっぽを取られないように、体をひねったり目立たない場所を探して移動したり。身体だけでなく頭も使いながら逃げ方にもひと工夫あるところはさすが年長組。次は年中組のダンスです!

 『いろいろたんけんたい』という曲の名前にふさわしく、たくさんの色が使われたポンポンをもって元気いっぱいに登場!ちょっぴり緊張した子もいましたが、みんなで楽しく、かわいらしく踊ることができました。

 年長組の保護者有志種目である角ドッジボールでは、想像以上の盛り上がり。子ども達の「頑張れー!」という全力の応援に応えて、お父さんやお母さんもどんどん熱が入っていきました。終わった後には、「お父さんたちめっちゃかっこよかった!」「ボール速かった!」とキラキラした目で友達と話し合い、大人の本気の姿に子ども達は大興奮!

 休憩をはさみ、後半はパラバルーンからスタート。風の影響を受けやすいため意外と操るのが難しいパラバルーン。ですが、みんなで力と呼吸を合わせ、とても力強くエネルギーあふれる表現ができました。

 次は年中組のかけっこ。「お月さまの上をみんなで走りたい!」そんな思いを抱いている子も多く、広い広い小学校の運動場を月に見立て、ゴールまで力いっぱい走り抜けました。

 続いての年中組最後の競技、『親子騎馬戦』。大好きなお父さん、お母さんにおんぶをしてもらい、相手の帽子を取り合います。保護者の方もハチマキをまいて気合十分、親子で声を掛け合い、白熱した競技となりました。終わった後は頑張ったご褒美に高い高いをしてもらい、子ども達もご満悦の様子。

 種目の最後は年長組のリレー。去年まではクラス別でしたが、今年は2クラスを混ぜてチームを組みました。並ぶ順番やバトンの渡し方などの作戦を、チームが勝つためにクラスを越え真剣に話し合って臨む本番。「○○ちゃん!こっち!」と声を掛け合いながらバトンを繋ぎ、チーム一丸となって全力で駆け抜けます。勝ったチームは「やったー!」と嬉しさを全身で表現したり、負けたチームは悔しそうな表情をしたり。全員が最後まで諦めずに本気で取り組んだ、とてもかっこいい年長組のリレーでした。

 最後に、お母さんやお父さんも一緒に『ぼよよん行進曲』を踊って、名残惜しくもスポーツフェスティバルが終了しました。お母さんやお父さんにぼよよん!と高く身体を上げてもらった時の子ども達の嬉しそうな表情がとても素敵でした!

 今年度から本園では、運動会から『みなんスポーツフェスティバル』へと名称を変更し、子ども・職員・保護者みんなが主体的になって創り上げるフェスティバルというねらいのもとに開催しました。ご理解、そしてたくさんのご協力をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 秋の気持ち良い気候はまだまだ続きます。子ども達と一緒に色々な運動遊びを楽しみながら、心と身体の成長を見守っていけたらと思います。

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