2025.11.14
11月12日、年長組が自然保護センターに遠足に行きました。4月に行った時とどこが変わっているかな?春にいた生き物は今でもまだいるのかな?と行く前からとてもワクワクしていた子ども達。到着すると、自然保護センターの池本先生と松本先生、まんまるこども園の祐三先生が迎えてくれました。自然保護センターの先生方に危険な動植物(マムシ、スズメバチ、マダニ、うるし)についてのお話をしていただいた後、さっそく探索に出発!



今回の遠足では、たくさんの生き物探しをしました。
まずは野草園!1人1つの網と虫かごを貸してもらい、網でおそるおそる泥をすくってみると、なにやら動くものが。「何かいる!」の声に、「なになに!?」と周りの友達も駆け寄って皆でドキドキしながら触る姿がとても可愛らしかったです。アカハライモリ、ドジョウ、コオイムシ、オタマジャクシ、カエル、ヤゴなど、普段はなかなか見られない生き物もたくさん見つけることができました。





次に向かったのはピクニック広場です。バッタやカマキリ、カナヘビ、トンボなど、野草園とは違う生き物がいっぱい!目を輝かせながら広い原っぱを駆け回りました。ドングリやマツボックリも落ちており、収集したり友達と見せ合ったりもしました。




場所を移動する道中でも、多くの発見がありました。眩しいくらい真っ赤な木、イノシシが食べたであろう栗の殻、柿の種が混じっている動物のフンなど…「栗がごはんなんだね」「もしかしてキツネかな?」と推理をしながら、里山で暮らしている動物たちの気配を感じました。
他にも、タンチョウを間近で見ることができたり、タラヨウに書いた字が浮かび上がってくる面白さを感じたり、アキグミの酸っぱさを味わったりと、ワンダーパワーを思い切り使って楽しみました。








帰りには、落ち葉シャワーで遊びました。友達や保育者とタイミングを合わせて上に投げ、大量の落ち葉にまみれた子ども達は大喜び!その時のキラキラした表情、少しお裾分けします!




春に引き続き、秋の里山も全身で楽しんだ子ども達。園に帰ってきた今でも、「僕ドジョウを捕まえたんだ!」「アキグミ酸っぱかったけどおいしかったな」と思い出を振り返っています。どんどん深まっていく秋の自然を、園でももっと楽しんでいけたらと思います!