2025.10.08
離乳食・幼児食についての知りたい聞きたいことを、こども園の給食の先生(栄養士)に聞いてみました。0歳児クラスの園児が意欲的に食べている様子や、たくさんの量を完食している様子、介助の仕方など…全てが学びになりました。試食させていただいた離乳食・幼児食は、優しい味付けでとても美味しかったです。
≪見学の日の献立≫
~離乳食~
・おかゆ ・白身魚のみぞれ煮 ・にんじんの甘煮 ・豆腐と野菜の具だくさん汁
~幼児食~
・ごはん ・魚のカレームニエル ・フレンチサラダ ・とうがんスープ
<7~9か月対象の離乳食> <10~12か月対象の離乳食>
<10~12か月対象の離乳食> <幼児食>
早速、家庭で改善、取り入れたことを聞いてみました。
・ご飯とおかずを混ぜ込まず、一品一品お皿に盛り付けるようにした。
・手づかみまたはスプーンを持たせて自分で食べさせてみることにした。
・マニュアル通りに食べさせる量を決めていたが、園児と同じくらいの量を食べさせてみたら完食したので量を増やすことにした。
・汁物を食べさせていなかったので、汁物を一品加え、その中に野菜をたくさん入れるようにした。
・介助の際に食べる意欲が湧くような言葉かけや褒めることを心掛けることにした。など
安全第一で、「食べることが好きになってもらえるように」と、美味しい給食を作ってくださっているこども園で、今回、その気持ちと食べる意欲に繋がる介助の様子を見学でき、参加された保護者の方々の意識が変わったことは確かで、今後、各家庭でもよりよい食事の時間が持てるようになるのではないでしょうか。