2025.01.06
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
朝、登園してきた子ども達からは「冬休み中インフルエンザだった!」「私も!」などの声が聞かれました。昨年末は様々な風邪や感染症に苦しんだようでしたが、今日は多くの子ども達が元気いっぱいに登園してくれました。
そして、今日は始業式でした。始業式では、園長先生からは、今年の干支は「へび」「巳年」であること、ヘビは脱皮を繰り返し身体が大きくなること、そんなヘビのように(みんなにも)成長してほしいことなどのお話をしていただきました。
ここで、サプライズが!!お休みの間に職員が採ってきてくれた「春の七草」が登場しました。中でも「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ホトケノザ」の5つを見せてもらいました。(残りの2つである「すずな」:3歳児が、「すずしろ」:4歳児が10月初めに園内の畑に種まきをし、育ててきたものです。)
採ってきてくれた先生から「採ってきた場所」や「特徴」など一つ一つ丁寧に教えてもらいました。七草の中には、最近あまり見られなくなり、探すのが難しいものもあるそうです。
明日は、5節句のうちの一つ「人日の節句」。年が明けて初めの節句です。「人日の節句」は、「七草の節句」とも言われ、春の七草が入った七草粥が食べられます。七草粥は、食べることで健康を願ったり、正月のごちそうで疲れた胃腸を休める意味でも昔から食べられてきました。
「 せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな(カブ) すずしろ(だいこん) これぞななくさ 」 園でも、明日七草粥を作って食べようと思います。