2021.08.30
さくらんぼ組では水遊び・プール遊びを通して魚の浮き沈み玩具やサメの的当てなど、『海の生き物』をテーマに遊んできました。子ども達も「カメさん！」「サメさん！」と言い親しむ姿が見られます。
水遊び・プール遊びでの興味を継続させたいという思いから、室内でも魚釣りをしたり、魚の糊付けをしたりと海の生き物に親しんで遊んでいきました。今回は氷絵の具（絵具を水でのばし凍らせたもの）で遊びました。保育者が「お魚さんたちを見つけに行こう！」と声を掛け、手で水中眼鏡を作りお魚探しに出発！
すると保育者がこっそり白のクレパスで魚を描いておいた大きな白い紙を見つけた子ども達。「お魚さんたちいないね…。」と保育者が言うと「いないねぇ」と言ったり魚を探したりする姿が見られました。「そうだ！この大きな紙を海にしたらお魚さんたち遊びに来てくれるかな？」と尋ねると「うん！」と元気よく答えてくれました。さっそく氷絵の具でぬりぬり…
塗っていくと真っ白だった紙から魚やタコ、カメやサメなどの海の生き物が浮かびあがってきました！カメを見つけると「カメッカメッカメ～♪」と歌いながらぐるぐると描いたり、「おさかないた！」と嬉しそうに教えてくれたりする姿が見られました。
氷が溶け始め、持ち手にしていたストローから抜けると、人差し指で潰したり握ったりし「つめたい！」と氷の感触を楽しむ姿が見られました。「ぬりぬり～」と言いながら氷を手に持って塗り広げ夢中になってぬたくり、素敵な海が出来上がりました。
水遊びや色水、氷など夏ならではの遊びを存分に楽しんだ子どもたち。これからも、子どもの興味からテーマを考えて遊びを展開し一緒に楽しんでいきたいと思います。