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2021.12.01

世界の宝物:大原美術館へ(5歳児 あじさい組 ひまわり組)

 11月29日(月)、5歳児は大原美術館へ行きました。

 大原美術館に着くと、学芸員等の先生方(6名)が出迎えて下さいました。

 「ようこそ、大原美術館へ」という挨拶から始まり、クラス別に分かれて活動スタート。最初に「ここにある作品は世界の皆の宝物ですよ」と話され、その大切な作品を守るために3つの約束(触らない・大声で話さない・走らない)をしました。

 東洋館・工芸館では作品を見るだけでなく、栗の木や瓦でできた床についても教えていただきました。また本館では様々な作品を見て回る中で、「あれは馬かな?」「この絵は可愛い」「ちょっと怖いな…」などのつぶやきも。本館2Fでは”自分の好きな作品を見つけよう”という活動をしました。短い時間でしたが、どの子も1枚1枚よく見て、お気に入りの1枚を決めていました。数名は皆の前で”どの作品のどんなところが気に入ったのか”を発表してくれました。(※残念ながら、館内は撮影禁止のため、写真はありません。)

  

 活動は1時間余り。世界の名画や作品は子どもの心に響くものが多くありました。大人では見落としそうな細部や描かれた人物の表情や情景をじっくり見て、イメージを広げ、お話が生まれていきました。また抽象画に興味をもつ子も多く、子どもの感性のするどさや想像性に驚かされました。集中して鑑賞している姿がとても印象的でした。(家庭でもたくさん話をしてくれたことと思います!)

    

 その後は美観地区を散策しながらアイビースクエアへ。紅葉のきれいな時期はもう終わっていましたが、大きな緋鯉が睡蓮の池で泳ぐようすや大きな亀が甲羅干しをしている姿を見て楽しみました。11月下旬と思えないほどの暖かい天気の中で、とても有意義な時間を過ごすことができました。

   

 

 倉敷のここ一帯は世界中の方が訪れる日本の誇りです。芸術作品は年齢の変化につれても感じ方が変わります。何度訪れても価値あるものです。

 ご家族でもぜひ、倉敷美観地区・大原美術館へお出かけください。日常とは少し異なる場所を歩いたり見たりすることで、きっと素敵な時間が過ごせると思いますよ。

 

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