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2021.04.30

とてもたくましいこいのぼりが泳ぎ始めました!

みなんでは身近にある自然物を使った“染め”の体験を毎年、行っています。

今回はヨモギとタマネギの皮。 先日、笹ヶ瀬川の土手沿いに摘みに行った春の自然物であるヨモギと、給食室や家庭から持ち寄ったタマネギの皮で、みなんの元気なこいのぼりづくりに向けて染めをしました。

ヨモギは綺麗なウグイス色に、タマネギは山吹色に染まりました。

今日はこいのぼりづくりの最後の行程!とても重要な模様付けの日でした。

活動に入る前に園にある本物のこいのぼりを見たり、色々な模様のこいのぼりの写真を見たりしてどんなこいのぼりにしたいか、どんな模様を描きたいかなど、皆で話し合い、「かっこよく泳ぐようなこいのぼり」や「力強いこいのぼり」などしっかりイメージを膨らませました。 密を避け、落ち着いた雰囲気の中で丁寧にのびのびと描いてほしかったので、14時に降園する1号児を午前中に、夕方まで保育活動をする2号児を午後から、と、時間をずらして行いました。

そしていよいよ描き始めることに!まずは元気に悠々と泳ぐこいのぼりの要ともなる、目を描きました。しっかり押さえておかないと縒れてしまう布に絵筆で大きな丸い目を描くのは難しい...! 「ここ押さえとくね!」「がんばれ!」など皆で協力し、代わり合いながら大きな力強い目となりました。

次は、いよいよ模様付けです。イベントカラーで大きな布に思い思いに模様を描いていきました。

だいぶ、こいのぼりらしくなったところで、1度作業を中断し、みんなで離れて全体を見ることに。

「ここに水色で描いたらいいんじゃない?」「このスペースに描いたらもっとかっこよくなりそう!」などと意見を出し合い、みんなで確認し合うと、最終の仕上げに取り掛かりました。

自分たちで染めた布に、一人一人が模様付けをし、1匹の大きなこいのぼりをみんなで完成させた子ども達。

その後、保育者がミシンで縫い合わせ、5匹の家族のこいのぼりが完成しました。

年長組の廊下の上でみなんの子のように元気に泳いでいます!園庭からも見えるので、ぜひご覧になって下さいね。

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